


















引きこもりの少女・窓付きの、どこまでも奇妙な夢の世界へ。廊下はありえない形にねじれ、世界のルールも次々と変わる。戦う相手も、画面に点滅する目標も、競うスコアもない。ただ歩き、眺め、「エフェクト」を集めながら、彼女の心の中を少しずつのぞいていく。
スタート地点は、夢のエリアをつなぐネオンの小さな部屋。ベッドやパソコンを調べて夢の世界に入り、探索を始めよう。
好きな方向へ進み、気になるものを追いかけよう。扉や階段、宙に浮く奇妙な通路の先には、それぞれ異なる生き物がいる別世界が待っている。
夢の中では、不気味なキャラクターたちに出会う。近づいて決定ボタンを押し、「エフェクト」を手に入れよう。窓付きの見た目が変わり、新しい行動ができることも。
対応するエフェクトを装備しないと進めない場所もある。スライムや魔女の帽子、自転車などが、窓付きにできることや行ける場所を変えてくれる。
部屋のパソコンには、発見に応じて書き足される日記がある。クエストログに近い役割で、まだ見つけていない場所のヒントが得られる。
ほぼすべてのエリアのNPCには、固有のセリフや何かを進める仕掛けがある。素通りするとイベントを逃すかも。
変わったキャラを見かけたら、近づいてみよう。
じてんしゃやまじょなど、対応するエフェクトを装備するまで何もないように見える場所もある。
行き詰まったら、エフェクトを切り替えよう。
発見を重ねると日記が追加される。まだ訪れていない場所や、取り逃したエフェクトのヒントになることも多い。
終了前にパソコンをチェック。
一度きりで見逃しやすいイベントもある。セーブを分けておけば、進行状況を失わずに別の道を試せる。
セーブデータは最低3つ残そう。
公式ジャンルはホラー・探索だけど、グロさよりも「不気味さ」が中心。空気感と、そこから膨らむ想像が怖さを生む。
初プレイであちこち探索するなら、だいたい2〜4時間。すべてのエフェクトや秘密を探すと、10時間を超えることもある。
特定のエフェクトで窓付きが死ぬことはあるけど、部屋で目を覚ますだけ。集めたものは失わずに再開できる。
あるよ。ただし会話やムービーではなく、背景やNPCの行動、日記、隠しイベントを通して語られる。断片をつなぎ合わせるのも楽しみのひとつ。
うん、このバージョンはブラウザで無料で遊べる。ダウンロードもアカウントも不要。クリックして探索を始めよう。
学校や職場など、普段ゲームサイトがブロックされるネットワークでも遊べる版のこと。ブラウザ向けの移植版で手軽に動く。
必要ないよ。『YUMENIKKI -DREAM DIARY-』や『.flow』などのファンゲームは本作が原点。初めてならここから遊ぼう。
少しあるよ。主に特定のイベントやエフェクトに関わるもの。ただ、いちばん怖いのは世界そのものがじわじわ生む不安感だ。
できるよ。ブラウザ版にも原作と同じようにセーブスロットがある。ベッドで眠ってから目を覚ませば、好きなときに終了できる。
意外と活発だよ。any%、エフェクト100%回収、主要イベントを起こさない平和主義プレイなどのカテゴリがある。
漢字で書くと「夢日記」。その名のとおり、窓付きが夢の合間にパソコンでつけている日記を指している。
子どもによるかな。不気味な表現があり、孤独や抑うつに関わる暗いテーマも含まれるので、保護者が判断しよう。
インストールも、RPGツクールのランタイムも、ZIPの解凍も不要。ページを開いて読み込みを待てば、そこはもう窓付きの部屋。あとは眠るだけだ。すべてブラウザのタブ内で動くので、学校のChromebookや制限付きの職場のノートPCでも遊べる。
体力ゲージも武器も、経験値稼ぎの敵もいない。頼りになるのは好奇心だけ。だからこそ、妙に不安になる。
ネオンに彩られた拠点の部屋から、顔のない何かが守る水没した階段まで。粗いタイルと奇妙なドット絵で描かれた世界は、同時代のどの作品とも違う。
数々のエフェクトが窓付きの姿や音、ときには世界の反応まで変える。すべて探す楽しさと、その裏にある謎が探索を引き立てる。
特定のイベントやエフェクトが、物語を別の結末へ導く。ネタバレは控えるけど、君のたどる道だけがすべてじゃない。
ききやまが2007年に制作した本作は、多くのファンや改造版、精神的後継作を生んだ。ここで遊べる制限回避版でも、原作の魅力は健在だ。
少ない表現でここまで空気を作れる作品は珍しい。夢のエリアはどれも、中を歩ける奇妙な短編映画のよう。
隠し通路、秘密のエフェクト、気づきにくいイベント。何でも調べたくなる、好奇心旺盛なプレイヤー向けの世界だ。
何度も模倣されてきた粗いドット絵も、この独特な味わいにはかなわない。今見ても奇妙で新鮮だ。
答えは明かされない。日記を読み、共通点に気づき、自分なりの物語を組み立てる。その衝撃は用意されたどんでん返し以上かも。
午後いっぱいでクリアしても、奇妙な反応を求めて100時間さまよってもいい。遊び方は君次第。